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気密測定
スタッフブログ 2023.10.26

negla(ねぐら)設計室の原田です。

 

暗くなるのが早くなりましたね。

夜道お気を付けください。

 

さて、気密測定を行いました。

negla設計室では新築施工時の気密測定を全棟実施しています。

結果は0.2㎡/㎠

 

気密測定というのは家の隙間の面積を専用の機械を使って計算する事を言います。

この計算によって割り出された気密性の値をC値と呼び、C値は数値が小さいほど隙間が少なく、1.0を以下であれば一般的には気密性が高いという事が言われています。

negla設計室では0.3以下を目標にしており0.1~0.2を推移しております。

新築時は高気密であっても、暮らすにつれて気密が悪くなるからです。

サッシや建具の劣化、木材の動き等で徐々に気密が低下し築10年たつとC値は1.5倍~2.0倍になるという話も。

施工方法によって差があると思いますが、0.3以下であれば2倍になったとしても0.6という事になります。

 

施工時の気密測定をする工事進捗の最低ラインとして、外部の貫通部の工事が完了している事にしております。

必要な貫通部分(換気扇、外灯、アンテナ、給排水設備等)を開けたうえで、測定する事で

その後工事にて想定される気密の悪化を防ぐ為です。

半透明なシートが気密シートになり、黒いテープでシート同士の繋ぎの部分や貫通部の処理をしておりますが、繋ぎの部分に関しては、必ず柱や下地のある部分でつなぐようにしております。壁内なので劣化などもしにくいところですが、少しでもはがれることを防止する為です。その他にもできるだけタッカーを使わない、コンセントの為の穴はあけない、等各職人さんには丁寧に施工していただいております。

お施主様にはもちろんこれから検討される方にも是非見て欲しい。。。

 

見学会も定期ではありませんが、行っておりますので是非チェックしてみてください。

 

それではまた。