２本の栗の木
こんにちは。菅原です。
先日、完成見学会を開催させていただいたお住まいの外構が完成したので、外観撮影に行ってきました。
外壁のバーガンディカラーが周囲の緑によく映えるシンプルな箱型のお住まいです。
天気にも恵まれ、快晴の中撮影することができました。（天気が良すぎても太陽の光で、陰影が強すぎたり白飛びしてしまうので撮影には程よく曇りの方が向いていますが。。。）
ところで、こちらのお住まいのすぐ後ろには、大きな栗の木が２本生えていて、ちょうど旬というのもあり、立派な栗がたくさん実っていました。
そしてこの２本の栗の木にはちょっとしたストーリーがあります。
お住まいの完成見学会をさせていただいた時は猛暑続きで、ご近所のおばあちゃんが熱中症にならないようにと度々差し入れをくださいました。その節は本当にありがとうございました。m(_ _)m
そのおばあちゃんがこの栗の木について教えてくれました。
栗の木が生えている敷地はどうやらそのおばあちゃんご家族の敷地で、当時お子さんが生まれた時のお祝いにとご主人が栗の苗を２本植えたんだそう。将来、栗の木が育つと共に子どもが大きく立派に成長するようにと想いを込めて。
そんな小さかった栗の苗が数十年の時を経てこんなに大きくなったんだそうです。もちろんお子さんももう成人していて元気に暮らしているそう。
今の時代、お子さんが産まれたお祝いに木を植えるというのはなかなかな聞かないので、なんだか心がほっこりしました。
誰かにお祝い事などでプレゼントをする際、そんな素敵なプレゼントもいいかもしれないなと思った一日でした。
ではまた。
