宮城県北の広々とした敷地に立つこのお宅。隣に実家があるため、あえてコンパクトな家を希望されました。室内にはスギの無垢材や漆喰などの自然素材をふんだんに使ったぬくもりあふれるスペースが広がります。

1階の南面には太陽の光を十分に取り込む大窓を配した吹き抜けを設置。冬は薪ストーブの熱が家全体に行き渡り、快適な温熱環境をつくり出します。また、玄関からはリビングに直行できる表動線の他、パントリー、キッチンへと通じる裏動線も確保し、買い物などの日々の家事負担を軽減。2階に設けたインナーバルコニーから目の前に広がる自分の畑を眺めることができるのも魅力です。明るさと暖かさで満たされた空間の中で、外とつながり、四季を感じて過ごすことができる心地よい住まいです。